紅小紋

特集

プロフィール

森川 依子(沢井箏曲院所属・講師)

坂口 絵理(沢井箏曲院所属・教師)

幼い頃から同じ師により箏を学んだ二人で結成した箏曲デュオ

福岡・熊本を拠点に箏の素晴らしさを伝える為、また可能性を広げる為に和楽器以外のオペラ、馬頭琴、フルート、バレエ、墨象家とのコラボを多数行い、古典曲から新曲、ポップスまで幅広く演奏を行っている。

2018年4月には、第1回箏コンサート~コトリズム~を開催。

圓應寺との縁

箏曲デュオ紅小紋を結成して4年目となりますが、それ以前より副住職とのご縁をいただき、お寺で行われる行事で演奏をさせていただいております。

2016年には、歌と箏と仏のコンサートとしてお寺でLIVEを開催させていただき、朗読と箏のコラボ『花さき山』では、お寺の障子に絵を映し、とても幻想的な空間となり
ました。
中でも、副住職のお経に合わせて箏を演奏するコラボはお客様からも大変ご好評いただきました。

箏を演奏する際には、どうしてもマイクを必要とする場が多いのですが、お寺での演奏は音響設備を使用しなくても、心地よく音が響き、お客様にも箏の生音を聴いていただける
良い機会となりました。

黒田家の菩提寺である由緒あるお寺、そして色々な可能性の広がるお寺だと思っております。
素敵なお寺とのご縁をいただき心より幸せに思います。

紅小紋を知る

「初めてお箏を生で聴いた方は、どのくらいいらっしゃいますか?」

コンサートやライブを開催する時、合間にいつもお尋ねするのですが、その度に沢山の手が挙がります。そんな方々にお越しいただけた喜びと、お箏ってまだまだ身近じゃないのだな…という切なさ。

そんな想いを都度口にしていると、確かに昔はお箏を身近に聴く機会が沢山あったけどね、という方にも出会いますし、昔は私も習っていたのよ!先生も近くに何人もいらっしゃったしね、というお話も伺いました。先生が沢山居られたという事は生徒さんの数にしてみたらもっともっと多かったはずです。

それは数字にも如実に表れていて、50年ほど前には年間25,800もあったお箏の生産数が、近年では3,900まで減少しています。このままのペースで減り続けてしまうと、どうなってしまうのだろうと想像すると胸が締め付けられる思いです。

もちろん、この減少には店頭ですぐに手に入る楽器ではないことや、習えるところが少ないこと、ひいては国の政策や予算措置・流派などなど複合的な要因があると思います。

とは言え、「琴線にふれる」という言葉があるくらい美しい響きのある伝統楽器を廃れさせたくない。

私達に出来る事って多くはないと思います。だけど、お箏が大好きだし、このゾクゾクするくらいの音の響きを、箏の魅力を伝えたい!そのために色んな曲を演奏して、色んな楽器やパフォーマーの方々ともコラボして、もちろん古典曲も大事に勉強して受け継いでいきたい。そういった活動の中で箏や和楽器の愛好者を増やすことに繋がると思っています。

これまで、オペラ歌手の方やバンド・馬頭琴・バイオリン・フルート…様々な楽器とご一緒してきました。また、墨象の先生とライブペインティングもさせていただきました。

昨年(2018年)は、自主企画コンサートにおいて「つるの恩返し」を箏の演奏と語りとバレエで表現し、大変ご好評をいただきました。

今後も誠実に箏と向き合いながら、様々な演奏にチャレンジしていきたいと思いますので、

どうか温かく応援して頂けますと幸いです。

今後の演奏スケジュール

2019年4月20日(土)立川 生志 in 糸島 湯ったり落語会 前座演奏主演

           場所:伊都の湯どころ(元気くらぶ内2F)

2019年5月26日(日)2019 箏の祭典 沢井箏曲院40周年記念コンサート出演

           場所:熊本市民会館シアーズホーム 夢ホール

連絡先:benikomon@yahoo.co.jp

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